ケーブルを塩害から守る

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IT・通信関連ケーブル塩害

ケーブルは塩により劣化が進むことがあります。いわゆる塩害とよばれるもので、塩にふれることで本来の機能を失うことを指します。人間の生命維持に欠かせない塩がなぜ害となりえるのでしょうか。たとえば海岸沿いに住んでいるならわかる通り、塩でいろいろなものが錆びてしまいます。

窓際においていた金具が錆びるのを見たことがあるにちがいありません。同様にケーブルも塩水や潮風により塩害にあってしまいます。そのためには対策が必要です。塩害対策として行えることは、ケーブルを物理的に保護することです。

ケースはカバーがあることで直接潮風にさらされることがなくなります。さらには塩に強い素材で作られたケーブルを使うことです。塩害に特化して作られたケーブルなら安心です。日本には様々な気候の場所があります。

気温も湿度も全く違いますから、同じ製品やパーツでも劣化の度合いは異なります。それに対応したものをつかうことで、メンテナンスの費用を抑えることができるでしょう。たとえば東北と沖縄では年間平均気温も降水量も異なります。同じパーツを作って製品を仕上げても、耐久性に異なります。

インターネットで何でも手に入る時代です。家の材料でさえ通販で揃えられるのかもしれません。しかし現地の気候を無視したものは、劣化が早くす進むこともあるでしょう。地元の気候や湿度にあったものを使うことで、塩害を最小限に抑えることができるにちがいありません。

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