屋外で使用する結束バンドは紫外線対策も必要です

汎用性の高いアイテムには結束バンドがありますが、アイデア豊富な使い方もインターネット上で公開されているように、持っていると何かと便利に役立つアイテムになります。本来の用途は複数の電気コードをまとめて1本化することができるので、室内に沢山のケーブルがあれば結束バンドを使えば室内の整理整頓にも役立ちます。屋外でも用途はあり、防犯カメラや防犯ライトなどを設備にした場合、ケーブルに対して結束バンドを用いて専用の金具を使えば任意の位置に固定させることができます。固定金具は樹脂製や金属製があり、ネジで固定するタイプと両面テープで貼り付けるタイプに分かれているので固定したい位置の素材に合わせられます。

注意点というものはあり、屋外利用の際には紫外線対策を行うことは重要です。せっかく高い位置に固定をしても、短期間で紫外線による劣化が起きてしまうと、作業のやり直しが必要とされるので、アイテム選びはしっかりと行うことは大前提です。紫外線に強い結束バンドは有名な素材でナイロン66という素材で作られているものがあります。同じ素材でも高品質のタイプでは、色落ちをすることなく長期間そのままで利用できるので屋外利用の際には、安いタイプは避けた方が良いと判断できます。

紫外線においてはゴム素材は強い日差しを浴びることでひび割れを起こしてしまうことはあり、ケーブル本体を劣化させてしまいます。日陰になる場所であれば問題はありませんが、日当たりの良い場所に結束バンドを使う際には、ケーブル保護カバーなどを使えば劣化は防げます。

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