lanケーブルの数字が意味するものとは

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IT・通信関連lanケーブル数字

今では会社や学校だけでなく、一般家庭でもインターネットが広く普及しています。このインターネットを利用するには、必ずモデムとパソコン・テレビ等とlanケーブルで接続しなくてはいけません。この接続によってホームネットワークが構築されて、データ通信を可能とします。lanケーブルは家電量販店やECサイト等で1本2、000円前後で販売されており、比較的どこでも入手することができます。

lanケーブルは1999年にオーストラリアのIT企業が開発したもので、ブロードバンドが普及した際の立役者といえるアイテムです。当初は1種類しかありませんでしたが、今では計24種類があり数字によってグレードが分かれているのが特徴です。数字は0から120まであり、すべての数字の後ろのBaseというアルファベットが付きます。この数字が意味するものは、データ通信速度で数値が大きい方が高速通信を実現できるものです。

たとえばADSL回線であれば、最大で10Mbpsのデータ通信となります。この最大速度を可能にしているlanケーブルは2から20Baseのケーブルです。現在主流の光回線だと最大10Gbpsの通信となるため、100から120Baseのケーブルを購入するのが望ましいでしょう。なお、基本構造は数字の大小に関わらずグラスファイバーになっています。

違うのは備わっている銅線の本数のみで、モデムや情報機器を買い替える必要もありません。

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