今では一般家庭の約80%が、家庭内ネットワークを構築しているという統計が総務省から発表されました。2000年初頭に国内で大規模なブロードバンド敷設工事がなされ、電話回線すべてがネット接続に対応した賜物といえるでしょう。これにより、インターネットサービスをおこなう家庭が多く、パソコンやテレビ・ゲーム機でいつでも動画配信等を満喫できます。各情報端末でネットサービスを受けるには、必ずlanケーブルが必要です。
lanケーブルはモデムに接続したのち、パソコン等にも取り付けます。ケーブルは1mから最大でも5mまでの長さでしか販売されていません。マンションであれば5m程度でも問題はありませんが、戸建て住宅だと1階から3階まで離れた部屋に機器を取り付けている家庭も多いものです。この場合はlanケーブルを延伸させる必要がありますが、その延伸を簡単におこなえる方法があります。
lanケーブルの延伸を簡単におこなう方法とは、「延長ハブ」というアイテムを使うことです。この延長ハブはネット通販や家電量販店で980円前後で販売されており、比較的容易に手に入ります。これを用いれば1mと5mのケーブルをつなぎ合わせることができ、女性やお年寄りでも簡単に延伸させられます。延伸ハブの中にはノイズキャンセラーという付加効果を備えたものもあり、家電製品から発せられる電磁波をシャットアウトすることも可能です。
長いケーブルを買う必要もなく、効率よくケーブルの敷設ができます。