一般家庭はもちろんのこと、会社や学校でも複数の情報端末をリンクさせるホームネットワークを構築されるようになりました。パソコンで録画をした映像をテレビに転送したり、外出先から防犯カメラの映像を逐一確認することもネットワークを構築すれば可能です。lanケーブルは基本的にはADSLと光回線のどちらにも対応する、万能なブロードバンド機器と呼べるでしょう。一見するとなんら弱点がないように感じますが、ケーブルが長くなると速度が低下をするというデメリットがあります。
モデムのすぐそばで端末を据え付けるのであれば、短いlanケーブルで事が足ります。しかし大半の場所で離れた位置に情報端末を設置することになり、長いlanケーブルが必要です。その場合の速度低下を防止するためには、ハイファイタイプという規格のケーブルを購入しましょう。ハイファイタイプのlanケーブルは、2016年に国内の情報機器専門会社が開発・販売をした商品です。
一般的なケーブルとは異なり、計6本のグラスファイバーを備えているのが特徴になっています。このケーブルを使用すれば、5m以上の長さを有していても速度が低下することなく通信できます。光の乱反射は2倍になるからであり、パソコンでオンラインゲームをおこなってもタイムラグを一切感じないことでしょう。家電量販店やネットショップで1mから15mの長さで販売されているので、活用しやすいアイテムです。
