現代ではスマートフォンやタブレット端末等が爆発的に普及したこともあり、無線でのインターネット接続が一般的となっています。無線接続は煩わしいケーブル類などがなく移動がしやすく、スッキリした印象などがありますがその一方で電波の干渉を受けやすいですし、通信速度も比較的遅い上に通信が不安定になりがちです。そのためeスポーツや株の売買取引など、一瞬の駆け引きが重要となる通信サービスを利用する際にはlanケーブルを用いたインターネット接続が未だに根強い人気を博しています。これから本格的にeスポーツを始めるなどの理由でlanケーブルを購入しようと考えている場合、ケーブル選びの際にはBASEに注目することが大切になります。
一見するとlanケーブルは長さ以外に大きな違いはないように感じてしまいますが、実はケーブルごとに最大通信速度はことなります。現在販売されているケーブルのほとんどは1000BASE-Tとなっており、ギガビット通信に対応しています。一般的なネットゲームのプレイ程度であれば1000BASE-Tのケーブルで十分と考えられますが、よりレベルの高いやり取りを行う場合には10GBASE-Tや40GBASE-Tなどのlanケーブルを用意すると安心できます。なおケーブルのカテゴリーの確認方法ですが、外装のパッケージなどでかくにんができるのはもちろんのこと、ケーブル自体にも規格が刻印されていて、確認できます。
